![]() |
トップページ > お知らせ > 200年住宅について | |||
200年住宅について
「200年住宅」とは、新築されてから30年程度で取り壊されるという
無駄遣いをやめ、より長く大事に使おうとするもので、「ストック型社会」
「持続可能社会」の実現に向けた具体的な取り組みの第一歩です。
200年とは住宅の長寿命化を目指すことを表していて
丈夫で長持ちのする柱などを使った住宅を建設するだけでなく
必要なタイミングできちんとした点検や補修を行うことでもあります。
何世代にもわたって家族構成が違う世帯が快適に住宅を使えるよう
住む人の生活に応じて内装や設備の変更が簡単に行える構造に
することも必要です。
住宅が長寿命化することにより、住宅の取り壊しで生じる廃棄物などの
地球環境への負担を減らし、建替えコストを減らすことで、国民の住宅に
対する負担を軽くし、より豊で、より優しい暮らしに転換してけるように
することも大切です。
この200年住宅を認定するのは、市区町村長又は、都道府県知事に
なりますので、まず建築計画の認定を受ける必要があります。
認定基準は 住宅の構造・設備が長期使用に適していること
「長期優良住宅であること」 ・主要な構造や雨水の浸入を防止する部分の
腐食、腐朽や摩損の防止
・主要な構造部分の耐震性
・構造、設備の変更の容易性
・維持保全の容易性
・バリアフリー性
・省エネルギー性
などが、一定基準以上のもの(省令で定めるとおり) 住宅規模が一定規模以上であること
住宅の維持保全期間が30年以上であること
適切な維持保全の方法であること
資金計画が適切であること
それから、「住宅履歴情報システム」を採用すること
・居住者など認定計画の実施者は、建築、維持管理の状況を記録
・認定を受けた場合、自治体なの要請に応じて
維持管理状況などを報告しなければならない
(違反の場合30万円以下の罰金) 認定のメリット
建築確認や住宅性能評価の特例措置
新築時や補修時の金融支援
税制の特例措置(控除)
将来の財産価値や中古流通のしやすさ
コメントの投稿
トラックバック
http://skhomedaiken.blog41.fc2.com/tb.php/116-11bec643